ついに成立!侮辱罪厳罰化!

2022年8月21日

みなさんこんにちは!やさかんです。

 

あなたは普段、

どのくらいインターネットをしますか?

 

チャットや掲示板への書き込み、

SNSでの意見のやり取りなど、

日常的に夢中になっている方も多いでしょう。

 

しかしその中で、ついつい感情が昂って

強い言葉を使ってしまった経験、ありませんか?

 

かねてから議論されていた『侮辱罪厳罰化』、

2022年6月13日にこれが成立しました。

 

侮辱罪厳罰化については、

過去の私の記事で紹介していますので、

併せてお読みいただけると幸いです。

侮辱罪厳罰化って?どうしてそうなるの? – やさかんのブログ (yasakan.com)

 

多くの人が携わっているであろうネットの世界。

 

侮辱罪については、

何もネットに限ったことではないのですが、

特に影響が大きいと思われているのが

ネットの世界です。

 

このやさかんのブログを

読んでくださっているみなさんは、

ネットを利用する機会が多いことでしょう。

 

それではどんなことに気を付けたらいいか・・・

私と一緒に見ていきましょう!

 

☆厳罰化が成立ってどういうこと?

☆言論弾圧と表現の自由

☆気を付けていきたいこと

 

厳罰化が成立ってどういうこと?

何かが成立した、と聞くと、

法律や条例など、何らかの「ルール」が

決まったようなイメージがありますよね。

 

今回も、すでにある「侮辱罪」に対する罰が今夏、

厳罰化されることが決まったわけですが、

具体的にどう変わるのか。

 

これまで、侮辱罪に対する刑罰は、

「拘留」と「科料」のみでした。

 

これに、「1年以下の懲役」「禁錮」

「30万円以下の罰金」が追加されます。

 

懲役・禁錮・拘留、罰金・科料は、

簡単にそれぞれ以下のように理解してください。

 

懲役=作業義務がある

禁錮=作業義務がなく期間が長い

拘留=作業義務がなく期間が短い

 

罰金=1万円以上

科料=1000円から1万円未満

 

この中で一番軽い拘留と科料までしかなかったので、

刑罰の上限を上げる、ということですね。

 

懲役・禁錮・罰金が「追加」になるので、

重い刑罰に変更されるのではなく、

刑罰の上限が上がるという表現が適切でしょう。

 

侮辱罪が適用されても、

軽いとは言えない刑罰を科される

可能性があるという事実によって、

抑止力を期待するということですね。

 

これを、厳罰化と呼んでいるわけです。

 

言論弾圧と表現の自由

侮辱罪厳罰化って?どうしてそうなるの? – やさかんのブログ (yasakan.com)

こちらの記事でも紹介した通り、

成立前から懸念されている「言論弾圧」。

 

厳罰化が言論弾圧につながりかねず、

憲法21条によって保障されている

「表現の自由」と衝突するのではないか。

 

これは以前から議論されており、

成立が決定した現時点においても

その懸念はぬぐえないようです。

 

そのため、表現の自由を制限する

不当なルールになっていないか、

3年後に検証することを併せて定めたようです。

 

どのように検証するのかは不明ですが、

他者を傷つける・貶める行為が抑制されつつ、

みんなが自分自身を自由に表現できる、

そんな環境になっていることを祈ります。

 

気を付けていきたいこと

それでは、

日常的にネットを利用している私たちが、

どのようなことに気を付けていくべきなのか。

 

簡単に言えば、

「誰かが傷つくようなことはいわない」

「誰かの悪口はいわない」

「誰かを貶めることはいわない」

こういう話なわけです。

 

具体的にどういうものを指すのか・・

 

それは、

人によってとらえ方、感じ方も違えば、

環境、背景、特性なども多様で、

誰かにとっては誉め言葉でも、

別の誰かにとってはひどく傷つく言葉に・・

そうなってしまうこともあります。

 

考えれば考えるほど

難しい話ではありますし、

法律上、どの言葉がダメ、など

具体的に定義できないのは、

そういった背景があるのでしょう。

 

明らかにダメなものを

決めるのは簡単ですが、

そうしてしまうと

「定義されていない言葉は使っても大丈夫」

という曲解が可能になってしまいます。

 

つまりネットを利用する人ひとりひとりが、

発言(コメント)をする前に、

「この言葉で相手が傷ついたりしないか」

と、文章を送信する前に一呼吸おいて考える、

そういう心がけが、今後よりいっそう

必要になってくるでしょう。

 

人と人とのやり取りは、

感情がつきものです。

 

人は、常に感情を完璧に

コントロールできる生き物ではありません。

 

大切なのは、自分は感情を完璧には

コントロールできないことを自覚し、

感情に行動を支配されないよう、

冷静な時の自分にできることは何か、

日頃から考える癖を

つけていくことではないかと思います。

 

いかがでしたか?

上述の記事でも文末で語った通り、

私はやさしい世界になることを祈っています。

 

単純に罪に対する罰が重くなることを

望んでいるわけではありませんが、

こういった抑止力が出来上がることによって、

一人でも多く「やさしい行為」を

心がけるようになっていくのであれば、

その流れ自体は応援したいです。

 

かくいう私自身、

人に対してよくない感情を

抱かないわけではありません。

 

自分に対しても戒めとしつつ、

今回の記事の締めとしたいと思います。

 

ここまで読んでくださり、

ありがとうございます。

 

次回もまたよろしくお願いします。

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Posted by やさかん